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バッハコンクール全国大会

執筆者の写真: edopianoedopiano

先週火曜2/11祝日に、白寿ホールにて、バッハコンクール全国大会小学校5.6年生C部門が開催され、出演する小5の生徒の応援に行って来ました!

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残念ながら入賞することは出来ませんでしたが、地区大会と同じ曲で持っていったのですが、一回り表現力もアップして、本番ではしっかりと自分の演奏が出来ていたので、よかったです!


リズム感のある曲よりも、ゆったりと歌う曲の方が得意な子なので、そのようなシンフォニアを選んだのですが、地区大会はいいとして、コンクール全国大会という場では、そもそもの選曲が地味だったかなと後悔、、、(-.-;)


しかも5・6年生C部門では、シンフォニアの他に、フランス組曲でもエントリー可能で、そしてフランス組曲の場合は、なぜか1つの組曲の中から2曲選択となっており、2曲弾けるので、1つはゆっくりな曲、一つは速い曲などにすれば、見せ場も多く作れるしで、うちの生徒もフランス組曲をさせればよかったかもと、、、(-.-;)


生徒が最終グループだったため、その2つ前のグループからしか聴けてないのですが、実際、フランス組曲でエントリーしている子が入賞していて、(もちろんとても上手だったのですけど)前半でもフランス組曲でエントリーしている子が多く入賞している印象を受けました。

しかし、フランス組曲をきちんと弾きこなせる実力があるから入賞している、とも言えますが。



結果発表前に、審査委員長の先生が、「インベンション・シンフォニアは全曲やりましょう〜その上でフランス組曲に入りましょう〜コンクールのためだけに1曲だけ勉強するようなやり方では通用しません〜」というようなお話をされていて、本当にその通りだなと思いました。


結局、1曲だけ仕上げることは、師事している先生の力と本人のセンスで、小学生まではなんとなく出来ますが、1曲集中型は、圧倒的にレパートリーが少なく、練習量、勉強量が足りていないので、中学生以上になると、その差がどんどん開いていってしまい、通用しなくなります。


中学生以上で、もしコンクールに挑戦したいのなら、ツェルニー、バッハ、ソナチネ、ソナタなど、基礎的なことをしっかりと勉強し、その上でロマン・近現代のレパートリーも増やしていかないといけません。


そのためには、毎日、何時間も練習する必要がありますから、音大を目指すような子以外は、無理せず、趣味で楽しく、マイペースにやっていくことをお勧めします、、、


しかしコンクールと言っても、昨今は様々なレベルのものがあります。

昔からある、学生音コンやピティナなどは、ちゃんとした?!ハイレベルなコンクールですが、ブルグミュラーコンクールなどは、アマチュア向けコンクールで、去年から一般の部も開設されたそうですね。


コンクールは、個人のレベル、目的に合わせて、励みとなる程度に、心が疲弊しない程度に(巷には「コンクール疲れ」という言葉がありますので)、参加されるのが良いと思います。



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