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  • 執筆者の写真edopiano

マルティン・ガルシア・ガルシア@ミューザ川崎

更新日:2022年6月14日

昨日、ミューザ川崎シンフォニーホールへ、去年のショパンコンクールで3位入賞した、スペイン人ピアニスト、マルティンガルシアガルシアの演奏会を聴きに行ってきました。


最初の14番のワルツは、意表を突いた?!明るく軽やかな始まりで、今まで、深刻な悲劇的な弾き方しか聴いたことはなく、自分もそのように弾いてきたので、衝撃!

このような弾き方もあるなだなと。

とてもロマンチックで美しかったです♪


2番のワルツは、コロコロと駆け回るような軽やかさで、本当に軽快でした。


ノクターン16番は、とてもドラマティックで、少しだけある盛り上がりところが、とても印象的でした。

あんなに横揺れして弾くピアニストは見たことない気がします、笑


英雄ポロネーズは、出だしがとても優雅で、次の有名なフレーズのfのところも優雅で、その次に来るffの激しさが際立っていました。


休憩を挟んでの2部は、2番のコンチェルトで、昨秋にショパンコンクールYouTube配信で観ていた、あの演奏を、生で聴けて、感動しました!


去年11月に、1楽章を神奈川県民ホールで弾き、今年10月末に、2、3楽章を、2台ピアノで演奏するのですが、7月から練習するところですが、あんな風に、自由自在に弾けるようになりたいものです。


そして、アンコールが、驚きの6曲!


アルベニス イベリアの エル・アルバイシン

バッハ 平均律1巻 1番

リスト 超絶技巧 第1曲プレリュードと第4曲マゼッパ

シューマン 3つの幻想小曲集より 第2曲

ショパン ワルツ第4番

スクリャービン ワルツop.38


3曲目からは、まだ弾いてくれるの?と、会場中からどよめきが毎回起こっていました、笑

これだけで、第3部のようなプログラムで、ショパン以外も色々聴けて、本当に大満足でした。


終始、歌いながら弾いていて、ものすごい横揺れをしながら?!、本当に楽しそうに弾いていて、アンコールもいつまでも弾き続けられるのでは?!というほど。


サービス精神旺盛で、少年のような屈託のない笑顔と、とにかく楽しそうにピアノを弾く姿に、すっかりファンになりました♪


月末に教室発表会が控えていて、雑務と、講師演奏の練習と、日々のレッスンに、多忙で、心が荒んでおりましたが、笑、ピアノって本当にいいな〜と、心が洗われました。


感動を与えられる演奏を目指して、曲に取り組みたいと思います。







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